『密教文化』寄稿規程

 

第一条 寄稿内容

『密教文化』は、日本およびアジア地域などにおける密教の思想や文化を中心として、広く仏教および宗教全般に対する学術研究論文などの掲載発表をもって、

密教文化の学術的解明の発展に寄与することを目的とする学術誌である。寄稿論文はこの目的に資する内容でなくてはならない。

第二条 寄稿者の資格

() 投稿論文執筆者は、密教研究会会員に限る。ただし、共著者、あるいは密教研究会理事会からの依頼があった執筆者であれば、この限りではない。

() 論文寄稿者は、以下の書類全てを編集委員に提出すること。

@論文原稿(紙媒体、あるいは電子データ) 

A和文要旨(四百字以内) 

B英文要旨(二百五十ワード以内) 

C投稿用紙(密教研究会ホームページよりダウンロードする)

第三条 論文原稿

    投稿論文は以下の要件を全て満たす必要がある。

@投稿論文は未発表の完成原稿に限る。

A論文の分量は、図版、注等を含めて四百字詰め原稿用紙五十枚程度(約二万字)を上限とする。

B図版は原則として五点を上限とし、白黒で印刷される。カラー印刷、あるいは六点以上の図版を用いる場合、編集員は寄稿者に 別途費用を請求することができる。

第四条 査読

投稿された論文は、密教研究会査読規程に基づいて査読を受けなければならない。

第五条 投稿方法

    論文の投稿方法は以下の二点に限られる。(送付先情報については下記を参照する事)

  () Eメールによる投稿

必要書類の電子データ(Wordや一太郎など)、及びPDFデータを添付し、密教研究会事務局のメールアドレス宛に送信すること。また、メールの件名を「『密教文化』投稿原稿について」とすること。

  () 郵送による投稿

    必要書類の電子データを入れた記録媒体(USBフラッシュメモリやCD-Rなど)を、密教研究会宛に郵送する。なお、投稿に使用された記録媒体は返却されない。

第六条 投稿論文の著作権

    投稿論文が『密教文化』に掲載された場合、掲載後の全ての資料の著作権を密教研究会に譲渡し、著作者人格権を行使しないものとする。また、掲載済の論文原稿は原則として返却されない。

第七条 抜刷

    投稿論文が採用された場合、寄稿者には掲載誌二部および抜刷三十部まで贈呈する。

第八条 掲載費用

    『密教文化』編集委員は、寄稿者に対して原稿料の支払い、あるいは掲載料の徴収を行わない。

第九条 改廃

   本規程の改廃は、理事会の議を経て会長が決定する。

付則

一、本規程は、平成九年六月二十七日施行する。

二、本規程は、平成十五年十一月二十五日に改正し、平成十六年四月一日から適用する。

三、本規程は、令和六年七月十二日から、改正施行する。

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